四大公害病②
■ 四日市ぜんそく
三重県四日市市で起きた公害病になります。
この地域では産業活動が盛んで、亜硫酸ガスを含む排煙が街に流出していました。
そのためぜんそくを発症する人が急増しました。
街の小学生などはマスクを付けて登校することが日常となっていました。
ぜんそくが引き起こされたのは四日市が有名ですが、大気汚染の問題は
■ イタイイタイ病
富山県神通川流域でカドミウムが流出し、近辺の水田などに水質・土壌汚染被害をもたらしました。
カドミウムは人体に悪影響を及ぼす物質で、排せつ機能に影響を及ぼしたり骨を軟化させたりする特徴があります。
水俣病は漁業を営んでいる家庭から患者が多く出ましたが、イタイイタイ病は主に水田の土壌汚染だったため、収穫された米を食べた農家の人たちに多く発症しました。
■ 賠償問題
四大公害病は被害を受けた周辺住民が企業を相手取り裁判を起こしました。
賠償されたケースもありますが、被害者の範囲や賠償金額、刑事責任など満足のいく訴訟にはなっていないようです。
また症状は数十年に渡る場合が多いので、公害と現在も戦っている人たちもいるのです。